川崎大師への初詣の時間は新年早々がいいのですが
川崎大師様への初詣は、川崎大師駅を降りて除夜の鐘を聞きながら歩き、新年早々というのが一番いいことは確かです。新年を迎えた喜びを感謝して、今年も何卒ご庇護をお願いしますという初詣には最も相応しい時間帯だからです。
でも、この時間帯は寒さも厳しく、高齢者や小さな子供連れの場合は、避ける方が無難かもしれません。何しろ人出は恐ろしいくらい多く、中には威勢がよすぎる人たちも混じっていることもあるからです。新年早々、初詣で風邪や怪我に見舞われてしまっては本末転倒です。
新年早々でなくても、ご利益は変わらないと信じ、人出が一段落する頃でも何の問題もないのです。ただ、だからと言って、月が変わってもいいとか、何かのついでのときにお参りしようというのは、信心深さが疑われます。どうしても都合がつかないという場合はともかくとして、一月中にはお参りするというのが常識的なところと言えます。初という以上、最初の月を外したくないからです。