口臭が強いのは胃の病気かも

自分ではなかなか気づきにくいけれど、相手に不快感を与えてしまっているかもしれないのが口臭です。虫歯や歯周病など口の中のトラブルによって息が臭くなってしまうこともありますが、口臭の原因のほとんどが内臓にあるようです。

特に口臭がきついほど、胃の病気の可能性も高まるので、息が臭いといわれてしまったり、自分でも気になるような場合は、できるだけ早く病院で検査などをしてもらったほうがいいでしょう。

口臭のほかにも、胸やけをすることが多かったり食欲不振が続く場合や、吐き気、胃痛などに心当たりがある場合は胃の病気になっている可能性も高いといえます。

胃の調子が悪いと食べたものをうまく消化することができなかったり、腸へ送り出すことがスムーズに行えないなどして、腐敗したものがたまってしまうことがあります。その腐敗集がこみあげてきてしまうので、強烈な口臭になってしまうのです。

原因はストレスや暴飲暴食など様々ですが、病気が進行してしまうと入院が必要になったりと大変なことになってしまう可能性も高くなるので、息が臭いなどの指摘を受けたら一度はきちんと病気を調べてもらうようにしましょう。